前日の土砂降りが嘘のように晴れ渡った5月8日、全校遠足で臨港パークまで行ってきました。校庭に集合し、出発です!
複数のコースに別れて、歩き始めました。みんな整列しています。1年生は少しペースが落ちて、隙間ができることも。高学年の先輩がペースメーカーとなって支えてくれました。
到着したあとは、グループリーダーのもと、それぞれの遊びを開始しました。普段の朝の登校でみる様子とは180度違い、思いっきり走り回る子どもたち。見守りでこられた保護者も、「これが子どもの本当の姿ですよね。安心します」とおっしゃっていました。なかには、1人で木の棒をもって遊ぶ子や、落ちている小枝を拾い集めて、どちらが多いかを競争する子たちも。遊び方は、子どもそれぞれ。
お昼ごはんは各班のリーダーの声かけでスタート。「シートを敷くだけでまだ食べないよ!!」「お母さんの好きな黒豆!」お弁当を覗き込むと「見ないで~」とこっそり食べる子も。「先生もシートに座らせてね」などなど、あちこちで会話がはずみました。
さて、楽しかった遠足もあっという間に終わりの時間です。トイレに行ってざわざわしていましたが、整列して人数点呼をすると、いよいよ終わりの雰囲気になりました。6年生のリーダーがトイレや周辺の最終確認をしてくれました。
疲れきった体を奮い起こして帰り始めます。お友達どうしでワイワイ話すグループや、見守りの保護者と初めましての会話から、徐々に打ち解けた会話になるグループもありました。
離れた場所にはそっと児童を見守る校長先生のお姿がありました。ありがとうございました!
編集後記
静かになった広場には、ごみ拾いをしてくださる先生の姿がありました。「来たときよりもキレイにして帰ることを心がけています」と。広報委員Mが小学生だったときと同じ言葉を先生から聞いたように思い、技術が進歩しても大切なことは教育の中に引き継がれているのを感じました。
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